NY銅:0.4%高の3.8455ドル-米住宅市場の安定化の兆しで

21日のニューヨーク銅先物相場は上 昇。世界第2位の銅消費国である米国で住宅市場の安定化の兆しが見ら れ、需要見通しが改善されたため、銅相場は3営業日で2度目の上昇と なった。

全米不動産業者協会(NAR)によると、1-2月の中古住宅販売 件数は5年ぶりの高水準に達した。欧州情勢の改善の兆しも相場を支援 した。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は同日の議会証 言で、緊張緩和は米国にとって「歓迎される展開だ」と語った。

RBSキャピタル・マーケッツのアナリストは同日の報告書で、 「米国からより良い事態が伝えられるとの期待と、欧州が差し当たり最 悪の時を脱したとの楽観的見方で、中国の景気減速の兆候が目立たなく なっている」との見方を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 5月限終値は前日比0.4%高の1ポンド=3.8455ドル。前日は約2週間 ぶりの大幅下落だった。銅先物相場は年初来12%の上昇。

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