香港株(終了):下落、中国の景気減速懸念で-不動産株安い

香港株式相場は下落。ハンセン指数 が昨年12月以来の長期続落となった。中国経済が減速しつつあるとの懸 念で、不動産株と自動車株が安い。

時価総額で世界最大の不動産開発会社、サンフンカイ・プロパティ ーズ(新鴻基地産発展、16 HK)を中心に不動産株が下落。サンフンカ イは幹部が贈賄の疑いで逮捕されたことが響いている。同業の新世界発 展(ニューワールド・デベロップメント、17 HK)やチャイナ・リソー シズランド(華潤置地、1109 HK)も下げた。

自動車メーカーの吉利汽車(175 HK)は3%安。中国本土の乗用車 販売の伸びが業界団体の目標に届かないとの観測から売られた。

一方、婦人靴製造・販売の百麗国際(1880 HK)は4.7%高。富裕層 の需要が追い風となり、2011年通期決算が増益となったことが好感され た。

キャッシュ・アセット・マネジメントのアソシエートディレクタ ー、パトリック・イユ氏は「投資家は依然として中国の景気がさらに鈍 化するかどうかを懸念している」と指摘、「不動産価格が急上昇しない 限り、不動産株の現行水準は魅力的だとは思わない」と付け加えた。

ハンセン指数は前日比31.61ポイント(0.2%)安の20856.63で終 了。これで4営業日続落と、昨年12月15日以来最長の下げ局面となって いる。ハンセン中国企業株(H株)指数は同0.9%安の10776.00。

原題:Hong Kong Stocks Decline as Developers Fall Amid China Concern(抜粋)

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