伊首相:解雇規則の緩和実施を表明、労組はゼネスト突入も

イタリアのモンティ首相は、労働法 改正をめぐる協議で合意が得られなかったものの、解雇規制を緩和する と表明した。同国最大の労働組合、CGILはこれに対抗しゼネストに 突入する意向を明らかにした。

政府決定に唯一反対していたCGILは21日、電子メールで配布し た声明で、改革に抗議して8時間のゼネストを実施すると発表。声明に よれば、ゼネストの日程は法案に関する議会の投票日に基づいて決定す る。CGILのスザンナ・カムッソ書記長はこの日、ローマ時間午後6 時に記者会見を行う予定。また、企業ごとの8時間ストも計画する見通 し。

モンティ首相は20日夜、ローマで協議後の記者会見で、労働組合な どとの合意は成立しないだろうと説明。その上で、2カ月に及ぶ交渉を 来週までにまとめたい考えだと付け加えた。

昨年11月にベルルスコーニ前首相から政権を引き継いだモンティ首 相は、失業手当の拡充と一時雇用契約の削減、解雇に関する裁量の余地 拡大を目指す意向を表明している。

原題:Monti Pushes on With Labor Revamp as Union Announces Strikes (2)(抜粋)

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