NY原油:反落、3カ月ぶり大幅安-サウジが増産可能と表明

ニューヨーク原油先物相場は反落。 約3カ月ぶりの大幅安となった。世界最大の原油輸出国であるサウジア ラビアが、供給不足の解消へ直ちに増産できると表明したことが背景。

サウジのヌアイミ石油鉱物資源相は、同国がこれまでに生産を拡大 したとし、必要とあれば直ちに最大25%の増産が可能だと述べた。ブル ームバーグがまとめた調査によると、米政府が21日発表する統計では5 週連続の在庫増加が示される見通し。

ソシエテ・ジェネラルの石油市場リサーチ責任者のマイケル・ウィ トナー氏は、「サウジは口先で価格を下げようとしている」と指摘。 「サウジが増産していることは周知だが、彼らは今その事実を認めた」 と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前日 比2.48ドル(2.29%)安の1バレル=105.61ドルで終了。1日の下げ幅 としては昨年12月14日以来で最大となった。同限月はこの日が最終取引 日。5月限は2.49ドル安の106.07ドル。

原題:Oil Falls Most in Three Months as Saudis Say Output Can Climb(抜粋)

--取材協力:Ayesha Daya、Indira A.R. Lakshmanan.

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