NY金:反落、インドや中国の需要減速を懸念-終値1647ドル

ニューヨーク金先物相場は反落。イ ンドと中国で需要が落ち込むとの懸念が強まり、売りが出た。

フューチャーパス・トレーディングのトレーダー、フランク・レシ ュ氏(シカゴ在勤)は、中国が景気減速および燃料コスト上昇を背景に 金の購入を減らす可能性があると指摘した。産金業界団体ワールド・ゴ ールド・カウンシル(WGC)は先月、中国が今年はインドを抜いて金 消費国首位になるとの見通しを示していた。ボンベイ貴金属協会による と、インド政府が金に対する関税を引き上げたことから、今年のインド の金需要は35%減少する可能性がある。

レシュ氏は電話インタビューで「こうしたシナリオは金需要にとっ て好ましくない」と指摘。「金市場への投資を駆り立てるような説得力 のある理由はない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物4 月限は前日比1.2%安の1オンス=1647ドルで終了した。

原題:Gold Futures Decline on Concern Demand Will Wane in India, China(抜粋)

--取材協力:Nicholas Larkin.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE