米企業の社債保証コスト、10営業日連続で低下-CDS

20日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが10営業日連続で 低下。銀行やヘッジファンドなどの資産運用会社は、指標となる指数の 新シリーズへの乗り換えに動いた。

フェニックス・パートナーズ・グループによると、北米企業の信用 リスクの指標であるマークイットCDX北米投資適格指数(シリー ズ18)のスプレッドは、ニューヨーク時間午後4時46分(日本時間21日 午前5時46分)現在、88ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)に 低下。一時は92bpまで上昇した。新シリーズはシリーズ17を約6bp 上回る水準で終了している。マークイットによると、旧シリーズは19日 に昨年3月9日以来の低水準を付けていた。

ニューヨークのヘッジファンド、TFマーケット・アドバイザーズ の創業者、ピーター・チアー氏は、指標の交代は「市場にとってややテ クニカルなものであり、大半の顧客にとって相当煩わしいものだ」と指 摘。特に市場が回復基調にある場合、CDSの購入を望むトレーダーは 指標の交代後まで待つ傾向があるという。

今回の銘柄入れ替えでは、工具メーカーのブラック・アンド・デッ カーに代わり、スターウッド・ホテルズ・アンド・リゾーツ・ワールド ワイドが加わった。また、今月エクセロンによる買収が完了したコンス テレーション・エナジー・グループは除外され、エクセロンが新たに加 わった。

原題:Company Credit-Default Swaps in U.S. Decline for a Tenth Day(抜粋)

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