ブラジル株(19日):4日ぶり反発-小売・消費株が高い

19日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が4営業日ぶりに反発。同国の経済成長をめぐる楽観的 見方を背景に小売りや消費関連株が買われた。ただ、住宅建設株は値下 がりした。

時価総額でブラジル2位の小売業者、ロジャス・アメリカナスを中 心に内需関連株が高い。中央銀行の調査でエコノミストらは今年と来年 のブラジルの経済成長が加速するとの見通しを堅持した。売上高ベース で国内最大の住宅建設会社、PDGレアルティSAエンプレエンジメン トス・エ・パルチシパソンエスはボベスパ指数構成銘柄で最悪のパフォ ーマンスとなった。トレーダーらの間で、同国の借り入れコスト低下を 見込んだ取引が縮小した。

ボベスパ指数は前日比0.1%高の67730.31で終了。同指数構成銘柄 のうち値上がりは38銘柄、値下がりは31銘柄。通貨レアルは現地時間午 後5時16分(日本時間20日午前5時16分)現在、1%安の1ドル =1.8177レアル。

SLWコレトラのチーフストラテジスト、ペドロ・ガルディ氏は電 話取材で、「ブラジルの成長は持続し、外国人投資家が同国の株式市場 に資金を投入し続けているため、依然として同指数の見通しは明るい」 と述べた。ただ、「与信に大きく頼っている住宅建設業者は金利先物市 場との強い結び付きがある。利回りが上昇すれば、こうした銘柄は通 常、下落する」と付け加えた。

原題:Bovespa Rises as Retailers Rally on Outlook for Brazil Growth(抜粋)

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