NY原油(19日):続伸、米成長加速で需要増加の観測

ニューヨーク原油先物相場は続伸。 世界最大の原油消費国である米国の経済成長加速に伴い、燃料需要が高 まるとの観測が広がった。

米住宅建設業者の景況感を示す指数は3月に2007年6月以来の高水 準を維持。販売見通し指数は上昇した。バンク・オブ・アメリカ (BOA)は2012年の原油価格見通しを上方修正した。景気回復に加 え、国際情勢の緊迫で供給が縮小するとの見通しが理由。米国の代表的 な油種であるウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は 年初から9.4%上昇している。

プレステージ・エコノミクス(テキサス州オースティン)のジェイ ソン・シェンカー社長は「米経済は引き続き成長しており、それが原油 価格を下支えている」と指摘。「原油と石油製品の両方で世界的に供給 への懸念があるのはもっともな話だ」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前日 比1.03ドル(0.96%)高の1バレル=108.09ドルで終了。終値としては 1日以来の高値となった。同限月は20日が最終取引日。

原題:Oil in New York Rises as U.S. Economic Growth May Bolster Demand(抜粋)

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