フランスのユダヤ人学校で銃乱射、4人死亡-テロとして捜査

フランス南西部トゥールーズの住宅 街にあるユダヤ人学校で銃乱射事件が19日発生し、4人が死亡、1人が 重傷を負った。ユダヤ人を狙った襲撃としては1982年以来の悲劇的な事 件となった。

トゥールーズと同市に近いモントーバンでは先週も、北アフリカ系 の仏軍兵士3人が銃撃を受けて死亡し、軍のパラシュート隊員1人が重 体となった。フランス検察当局は声明を発表し、先週と19日の銃撃事件 を共に「テロ行為」として捜査することを明らかにした。

サルコジ大統領は事件の起きた「オザル・アトラ」校を弔問。一 方、仏内務省はユダヤ人学校のセキュリティー強化を表明した。フラン ス大統領選挙の第1回投票まであと35日に迫る中、今回の銃乱射を受け 治安問題に対する有権者の関心が高まる可能性がある。サルコジ大統領 はフランス全国の学校で明日、1分間の黙とうを捧げると述べた。

同大統領は訪問先の学校で記者団に対し「国家の悲劇だ」と語り、 「責任者を探し出し罪を償わせるためにあらゆる手を尽くす。憎悪が勝 利することがあってはならない」と言明した。

原題:Four Dead, One Hurt in Shooting at Jewish School in France (1)(抜粋)

--取材協力:Helene Fouquet、Gregory Viscusi、Calev Ben-David、Patrick Donahue.

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