米財務省、保有MBSの売却を完了-250億ドルの収益上げる

米財務省は19日、保有していた住宅 ローン担保証券(MBS)の売却を完了し、250億ドル(約2兆円)の 収益を得たと発表した。

財務省は問題資産購入計画(TARP)など2008年に導入した救済 プログラムの出口戦略に取り組んでいる。

財務省はファニーメイや(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック (連邦住宅貸付抵当公社)が保証するMBSを総額2500億ドル相当売却 したと発表。同省は2008-09年に同MBSを購入した。

米財務省のミラー次官補は発表文で、「こうした証券売却の成功は 政府による緊急の金融危機対応の収束に向けた重要な節目になる」と指 摘。「このプログラムは米経済にとって重大な局面で住宅市場を支えた ほか、納税者には著しい利益をもたらした」と続けた。

財務省は政府機関債2250億ドル相当を購入し、元本や利息、売却を 通じて250億ドルの利益を得た。財務省は昨年3月に、MBSを1カ月 当たり最大100億ドル売却することにより同プログラムの段階的縮小を 開始すると発表していた。

原題:Treasury Winds Down Mortgage Program With $25 Billion Gain (1)(抜粋)

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