香港株:ハンセン指数、約1週間ぶり安値-不動産株が安い

香港株式相場は下落。ハンセン指数 が約1週間ぶりの安値となった。中国の住宅価格下落を背景に中国本土 の不動産株が値下がりしたほか、中国アルミ(チャルコ)など資源株も 安い。

中国の不動産開発会社、遠洋地産(3377 HK)は5.6%安。チョンコ ン・ホールディングス(長江実業集団、1 HK)やサンフンカイ・プロパ ティーズ(新鴻基地産発展、16 HK)も安い。中国の2月の新築住宅価 格のデータが悪化したことが響いた。チャルコ(2600 HK)は4.2%値下 がり。同社の2011年7-12月(下期)は予想を上回る赤字となった。

米ウォルマート・ストアーズに玩具や衣類を納入するリー・アン ド・ファン(利豊、494 HK)は1.5%高。今週発表される経済指標で は、米住宅市場が安定しつつあることが示される見込みだ。

ハンセン指数は前週末比202.56ポイント(1%)安の21115.29と、 9日以来の安値で終了。ハンセン中国企業株(H株)指数は同1.6%安 の11036.10と、4営業日続落。

大衆保険の呉侃ファンドマネジャー(上海在勤)は「不動産市場は 依然として中国経済が現在直面している最大のリスク」だと指摘した上 で、「企業利益と景気はまだ底を打っていない」と述べた。

原題:Hong Kong Stocks Decline as Developers Drop on Falling Prices(抜粋)

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