ギリシャのCDS入札、最大32億ドル相当が決済へ-19日実施

ギリシャの債務再編に伴う最大32 億ドル(約2700億円)規模のクレジット・デフォルト・スワップ( CDS)決済のための入札が19日に実施される。

入札は国際スワップデリバティブ協会(ISDA)の規則に基づい て行われる。ギリシャ債の回収価格が設定され、CDSの売り手が支払 う必要のある金額が決定する。最初の回収価格はロンドン時間午前11時 (日本時間午後8時)に設定され、最終的な価格は午後3時半に確定す る。

ギリシャのCDSが決済されるのは、損失を伴う投資家の債務交換 が強制的に行われるためだ。欧州の政策当局者は、域内の危機を悪化さ せるとしてCDS決済を阻止する構えだったため、果たしてCDSで国 債が保証されるかをめぐって2年余り観測が飛び交ったが、こうした状 況に終止符が打たれる。

BNPパリバの債券ストラテジスト、イオアニス・ソコス氏(ロン ドン在勤)はクレジットイベント(信用事由)発生が認定されたことに ついて、「欧州国債市場にとってマイナスよりプラスの影響が大きいだ ろう」とし、「他の周辺国国債の保有者にとってヘッジの手段が機能す ることを明確に示すものだ」と述べた。

入札結果は、マークイット・グループとクレディテックスが運営す るウェブサイト、クレジットフィキシングス・ドット・コムに掲載され る。

原題:Greece Auction to Settle $3.2 Billion of Credit-Default Swaps(抜粋)

--取材協力:John Glover.

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