NZ:景気回復ペース鈍化、より長期の金利据え置きも-調査

ニュージーランド(NZ)の景気回 復は従来の予測よりも緩慢なペースとなり、NZ準備銀行(中央銀行) は過去最低水準にある政策金利の引き上げを遅らせることが可能になる 見通しだ。民間調査機関のニュージーランド経済研究所(NZIER) の調査結果で明らかになった。

NZIERが19日公表したコンセンサス・フォーキャスツによる と、今年3月末まで1年間の国内総生産(GDP)伸び率は1.8%とな る見込み。昨年12月の調査では2.1%と予想されていた。13年3月、14 年3月までの1年間はそれぞれ2.7%、3.2%となる見通し。

リポートによれば、地震で大きな被害を受けた南島カンタベリー地 域の復興がNZの景気拡大をけん引する一方、通貨高でインフレは抑え られると予想され、NZ中銀が過去1年間2.5%で据え置いてきた政策 金利の変更は今年遅くかそれ以降となる可能性がある。

リポートは「弱い経済成長と抑制されたインフレはより長期にわた って低金利が続くことを意味している」と分析。「エコノミストは12年 遅くか13年初めに小幅な利上げが始まると予想している」と付け加え た。

原題:N.Z. Recovery Slower, Rates on Hold Longer, Economist Poll Shows(抜粋)

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