東京製鉄:4月の鋼材価格、2000円引き上げへ-厚板除く全品種で

電炉最大手の東京製鉄は19日、鋼材 の4月契約価格を発表した。厚板を除く全品種で1トン当たり2000円引 き上げる。為替が円安方向に転じたことで円建ての鋼材輸出価格が上昇 したことが背景。

個別では、H形鋼が1トン当たり7万3000円、熱延薄鋼板(ホット コイル)は6万円、異形棒鋼は5万5000円。東鉄の今村清志取締役によ ると、板類の値上げは2011年11月以来。一方、厚板は6万5000円と3月 の価格を据え置いた。

今村取締役は同日の会見で、「為替が円安に振れていることによっ て輸出環境が好転している」と説明。「これまで超円高で輸出すること ができず、需給バランスが崩れていた国内マーケットもこれからは大幅 に改善されていくものと思われる」と述べた。

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