ゴールドマン取締役会はスミス氏寄稿で調査必要-元パートナー

米ゴールドマン・サックス・グルー プの取締役らは社風の変化に関する元従業員の主張について調査する必 要があると、2002年に同社を退社した元パートナーのジャッキー・ゼナ ー氏がブログで指摘した。

デリバティブ・セールスのグレッグ・スミス氏はロイド・ブランク ファイン最高経営責任者(CEO)やゲーリー・コーン社長が「有害で 破壊的な」環境を助長したとニューヨーク・タイムズ紙への寄稿で批判 し退職した。ゴールドマンに14年間在籍したゼナー氏はスミス氏を知ら ないとした上で、同社が社風よりも利益を重視していることを過去数年 間に「多数の人々」から聞いていると記した。

ゴールドマンのトレーダー出身で女性初のパートナーに昇格した経 歴を持つゼナー氏(47)は16日、「私の見方では信頼できる人物からの 極めて深刻な批判だ。これが実際に取締役会に対する『警鐘』になるこ とを期待している」述べ、「株主に説明責任を負うのは取締役会だ」と 強調した。

ブランクファインCEO(57)とコーン社長(51)は社内向けの文 書で、大部分の従業員がスミス氏の意見に賛成していないことを示す調 査結果を引用し、同氏の寄稿は残念だとした。ただ「個人が問題を提起 した場合はわれわれは注意深く検証する。今回のケースでもそうするこ とになる」とした。同社広報のデービッド・ウェルズ氏は同文書の内容 以外についてはコメントを控えた。

原題:Goldman Sachs Board Must Act on Smith Op-Ed, Ex-Partner Writes(抜粋)

--取材協力:Alexis Leondis.

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