ゴールドマン批判の寄稿文、元幹部から一方的に寄せられた

米ゴールドマン・サックス・グル ープの元幹部による同社の社風批判を掲載して批判を浴びている米 紙ニューヨーク・タイムズは、この批判文は1週間当たり数千件寄せ られる寄稿文の1つだったと説明した。

ニューヨーク・タイムズの論説紙面担当エディター、アンドル ー・ローゼンタール氏は電話取材に対し、「電子メールで受け取った」 と述べた。事情に詳しい関係者は匿名で、寄稿したグレッグ・スミス 氏には約150ドル(約1万3000円)が支払われたが、その額は典型 的な規模だと語った。公人や政治家を除き、同紙が寄稿文について支 払う金額はさまざまだという。

米モルガン・スタンレーのジェームズ・ゴーマン最高経営責任者 (CEO)をはじめ米金融業界は、3万人余りに上るゴールドマン従 業員の中でたった1人の意見に基づく寄稿文を同紙が掲載したこと を批判している。ローゼンタール氏はこの寄稿文の事実関係について、 できる範囲で確認したと述べた。

同氏は「寄稿文の紙面の目的は重要な見方を伝えることだ」とし、 面白いと感じられるものは時に怒りをもたらす内容だと語った。

原題: Goldman Sachs Op-Ed Submitted to New York Times Unsolicited (1) (抜粋)

--取材協力:Cecile Daurat.

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