ブラジル株(16日):3日続落、雇用統計を嫌気-週間では上昇

16日のブラジル株式市場では、 指標のボベスパ指数が3日続落。2月の雇用統計で雇用者数の増加幅 が予想を下回ったことが嫌気された。同指数は週間ベースでは上昇だ った。

国内化粧品メーカー最大手ナトゥラ・コスメチコスが2月27日 以来最大の下げとなった。不動産大手ブルックフィールドはボベスパ 指数の構成銘柄で下げが最もきつかった。

ボベスパ指数は前日比0.1%安の67684.13で終了。今週の騰落率 はプラス1.5%だった。指数構成銘柄のうち下落が36銘柄、上昇は 33銘柄。通貨レアルは0.2%安の1ドル=1.80レアル。

ブラジル労働省が発表した2月の雇用者数は15万600人増とな り、増加幅はブルームバーグがまとめたエコノミスト5人の予想19 万人を下回った。

証券会社オクト・インベスチメントスのアナリスト、フェルナン ド・ゴンエス氏は電話取材で、「ブラジル経済が成長していないわけ ではなさそうだが、成長のペースは株価に織り込まれている水準より 若干鈍いようだ」と指摘。「海外の見通し改善に伴いブラジル株のト レンドはなお上向きだ。ただ今週は、年初来の上げを受けた利益確定 の動きがあったようだ」と述べた。

原題: Bovespa Stock Index Falls as Brazil Jobs Data Trail Estimates (抜粋)

--取材協力:Christine Jenkins.

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