NY原油は反発、3週間ぶり大幅高-米景気回復で需要増観測

ニューヨーク原油先物相場は反発。 約3週間ぶりの大幅高となった。世界最大の原油消費国である米国の景 気回復に伴い、燃料需要が高まるとの観測が広がった。

米鉱工業生産指数は前月比でほぼ変わらずとなったものの、前月は プラスに上方修正された。2月の米消費者物価指数(CPI)は食品と エネルギーを除いたコア指数が0.1%上昇と市場予想を下回り、米金融 当局にとってはインフレ抑制に向けた金利引き上げを急ぐ根拠が弱まっ た。

PNCキャピタル・アドバイザーズの原油アナリスト、ポール・ク ロボ氏(フィラデルフィア在勤)は「米経済が成長するにつれて、需要 は拡大し価格は上昇、需給は逼迫(ひっぱく)するだろう」と指摘。 「相場には引き続き上向きのバイアスがかかっている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前日 比1.95ドル(1.86%)高の1バレル=107.06ドルで終了。終値では9日 以来の高値となり、先月21日以来の大幅上昇となった。週間では0.3% の下落。

原題:Crude Advances on Speculation Demand Will Grow With U.S. Economy(抜粋)

--取材協力:Grant Smith.

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