2月の米鉱工業生産指数、前月比ほぼ変わらず-鉱業が低下

米鉱工業生産指数は2月に前月比ほ ぼ変わらずとなった。製造業の減速と鉱業の低下が影響した。

米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した2月の鉱工業生産指数 (製造業、鉱業、公益事業の生産を対象、季節調整値)は前月比でほぼ 変わらず。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値 は0.4%上昇だった。前月は0.4%上昇(速報値は横ばい)に修正され た。製造業部門は過去3カ月間で最も遅いペースでの拡大となった。

ムーディーズ・アナリティクスのシニアエコノミスト、アーロン・ スミス氏は「製造業の動向は上向きだが、素晴らしいと言えるほどでは ない」と指摘。「欧州や中国など、世界の一部地域の減速は今後、影響 をもたらすだろう。在庫積み増しによる生産活動は弱まっている」と述 べた。

鉱工業設備稼働率は78.7%と、前月の78.8%からほぼ変わらず。

自動車・同部品の生産指数は前月比1.1%低下。1月は8.6%上昇し ていた。自動車・同部品を除く製造業の生産は0.4%上昇。前月は0.6% の伸び。

企業の設備投資関連は0.6%上昇。1月は2.1%上昇だった。公益事 業はほぼ横ばい。前月は2.2%の低下だった。また、石油と天然ガス掘 削を含む鉱業の生産指数も2月は1.2%低下と、生産指数全体の足を引 っ張った。

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原題:U.S. Industrial Production Was Little Changed in February (1)(抜粋)

--取材協力:Natalie Doss、Chris Middleton.

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