EFSF:来週3回の起債計画、危機対応を市場評価-CEO

暫定的な救済基金である欧州金融安 定ファシリティー(EFSF)は来週、3回の起債を計画している。同 基金のクラウス・レグリング最高経営責任者(CEO)が明らかにし た。

ブリュッセルで16日公表された同CEOの発言によると、ユーロ圏 財務相らは今月中に、EFSFと後継基金、欧州安定化メカニズム (ESM)を合わせた融資能力の扱いについて決定する。財務相らは30 日にコペンハーゲンで会合を開く。

総額で4400億ユーロ(約48兆1000億円)の規模を持つEFSFはア イルランドとポルトガル、ギリシャ向けプログラムに1920億ユーロを割 り当て済みで、残額は2480億ユーロ。この3カ国への今後の融資は EFSFまたはESMによって実行されるとレグリングCEOは述べ た。

同CEOは「危機解決に向けたユーロ圏の取り組みは奏功してい る」とした上で「市場は参加各国およびユーロ圏全体としての行動によ る進展を評価している。昨年11月以降、ユーロ圏諸国の国債やEFSF 債の利回りは大きく低下した」と語った。

レグリングCEOによると、EFSFは20日に6カ月物証券20億ユ ーロ相当の発行を計画している。市場環境が良好ならば19日に10億-15 億ユーロを年限20-30年の債券で調達する計画で、22日にはさらに5年 債で30億ユーロ以上の起債を予定しているという。

原題:Regling Says Crisis Strategy Working as EFSF Plans Debt Sales(抜粋)

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