中国国家統計局:山西省河津市でデータ改ざん-重慶でも問題

中国国家統計局は、地方支部の職員 が一部のホテルや炭鉱会社、アルミニウムメーカーに対し虚偽データの 提出を強いていたことを明らかにした。世界2位の経済大国となった中 国だが、裏付けとなる統計の信頼性に問題があることが示された。

国家統計局がウェブサイトに掲載した12日付の声明によれば、山西 省の河津市で統計局職員が2011年分のデータとして報告するよう企業側 に対し全く異なる数字を示していた。

中国は、市場動向に響く統計の事前漏えいの阻止などを通じ、統計 制度の信頼性を高めようと取り組んでいる。バンク・オブ・アメリカの 陸挺エコノミスト(香港在勤)は、「国家統計局はデータの正確性を向 上させる決意を示しているが、道のりは長い」と述べた。一般的に、国 家統計局が発表する国レベルの統計はより信頼性があり、地方の数字は 「注視が必要」だという。

国家統計局は河津市当局にデータ改ざんがあったことを報告し、関 与した職員への対処がなされているという。2月21日付の声明では、重 慶市永川区の職員が昨年11月に企業のデータ報告に干渉していたことを 明らかにしている。

原題:Chinese Companies Forced to Falsify Economic Data, Bureau Says(抜粋)

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 笠原文彦  Fumihiko Kasahara  +81-3-3201-3761 fkasahara@bloomberg.net Editor: 渡辺漢太、中川寛之

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