アジア株:もみ合い-指標受け米景気回復期待、円高が上昇抑制

16日のアジア株式相場はもみ合い。 米国の雇用や製造業の指標を受けて、同国の景気が回復しつつあるとの 見方が強まったが、円相場の上昇で日本の輸出関連株が値下がりし、上 値を抑えた。

米ウォルマート・ストアーズのサプライヤー、リー・アンド・ファ ン(利豊)は3.1%高。ゴールドマン・サックス・グループが同社株の 買いを勧めた。一方、ホンダは売られた。韓国の自動車部品メーカー、 現代ウィアは5.1%値を下げた。

いちよし投資顧問の秋野充成運用部長は、「ずっと上がってきてい たのでその調整、反動だろう」と指摘。「ファンダメンタルの強さはあ るし、米国が良い方向に向かっているのは間違いないので、当然ながら 徐々にお金が流れてきている。米国が良い方向に向かっているので、当 然世界経済も悪い方向には向かっていない。足を引っ張っていた欧州も 止まっている」と述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後4時3分現在、前日 比0.04ポイント安の127.83。日経平均株価の終値は前日比6円55銭 (0.06%)高の1万129円83銭。

原題:Asian Stocks Swing Between Gains, Losses on U.S. Data, Yen Gain(抜粋)

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