富士重:量産体制の整備検討も-共同開発スポーツカーの受注好調

富士重工業の吉永泰之社長は16 日、トヨタ自動車と共同開発し、それぞれのブランド名で販売する小 型スポーツカーについて、受注が好調で、今後は量産体制の整備を検 討していく必要があるかもしれないと述べた。

このスポーツカーは、富士重が「BRZ」として3月28日に、ト ヨタが「86」(ハチロク)として4月6日に国内発売する。吉永社長 は、両社の年間合計の生産能力規模に相当する10万台程度はつくりた いと述べた。富士重の群馬製作所本工場(群馬県太田市)の車両生産 ラインオフ式に際して記者団に語った。

ハチロクは価格199万円からで、国内の月販目標1000台。BRZ は価格205万8000円からで、国内の月販目標450台。いずれも水平対 向エンジンを搭載し、両社とも今後、海外への輸出を計画している。 2月初旬から1カ月の受注状況は、ハチロクが約7000台、BRZは 2400台程度となっている。

式典に出席したトヨタの豊田章男社長は、富士重について「かけ がえのないパートナー」と位置づけ、今後も提携関係を強化していき たいとの考えを示した。

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