ECBリイカネン氏:銀行構造改革、金融安定とのバランスを

欧州中央銀行(ECB)の政策委員会 メンバー、フィンランド銀行(中銀)のリイカネン総裁は15日、銀行の 構造改革の必要性について調査している専門家グループについて、金融 安定と銀行の融資維持とのバランスを取る必要があると述べた。

同グループを率いるリイカネン総裁(61)はヘルシンキでのインタ ビューで、「金融安定を保証・強化することは重要だ。それと同時に、 銀行が経済や国民に資金を供給するのも非常に大事だということも忘れ てはならない」と語った。

リイカネン総裁は、欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委 員会のバルニエ委員(域内市場・金融サービス担当)によって、グルー プ責任者に選ばれた。銀行の部門破綻で組織全体に影響が及ぶ恐れがあ る場合、銀行は納税者と顧客を守るファイアウオール(防火壁)を設け るべきかどうかなどについて調査する。

リイカネン総裁は同グループが既に作業を開始しており、「今夏の 終わりまでに」報告書を提出すると述べた。

原題:Liikanen Says Structural Reforms Shouldn’t Hamper Bank Lending(抜粋)

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