ECBゴンサレスパラモ氏:ユーロ圏は「制度の欠落」補う必要

欧州中央銀行(ECB)のゴンサレ スパラモ理事は、今回のソブリン危機から得られる重要な教訓だとし て、ユーロ圏はその政治的制度の欠落を補う必要があると述べた。

同理事は15日にフランクフルトで開催されたイベントで、ユーロ圏 は不均衡のマイナスの影響に対し緩衝装置として働くような制度を有し ていないと指摘。「ユーロ圏はこうした『制度の欠落』を、経済・財政 面でより強い統合を実現することで補う必要がある」と語った。

ゴンサレスパラモ理事は、ユーロ圏は経済危機を回避するための統 治手段と、それが起きてしまった場合の対処メカニズムの両方の強化が 必要だとの見解を示した。「今回の危機で、ユーロ圏は自己調整型では ない政治的組織であることが判明した。積極的に統治される必要があ る」と指摘した。

原題:ECB’s Paramo Says Euro Must Compensate for Missing Institutions(抜粋)

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