米シティの株主還元計画はゼロか縮小の可能性も-クレディS

米銀3位のシティグループは株主へ の資本還元計画を断念せざるを得ない可能性があると、クレディ・スイ ス・グループのアナリスト、モシュ・オレンバック氏は指摘した。米連 邦準備制度理事会(FRB)が実施したストレステスト(健全性審査) の一部項目で同行が最低基準を満たせなかったことを受けての発言。

オレンバック氏は15日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビ ューで、シティは断念する代わりに、配当や自社株買いを含む可能性の ある同計画の規模を縮小できると述べた。同氏は以前に電子メールで、 シティが約15億ドル(約1250億円)の自社株買いと5億ドルの配当を含 め約20億ドルを株主に還元するとの見通しを示していた。

FRBのデータによれば、シティがこの計画を深刻な景気後退のシ ナリオで実施した場合、同行の資本はFRBの最低基準を下回ることに なる。

オレンバック氏は「シティが再提出する資本計画の規模は縮小され るかゼロになるだろう」と述べた。同氏はシティの株式投資判断を「ア ウトパフォーム」としている。

原題:Citigroup Buyback Plan May Drop to Zero, Moshe Orenbuch Says (1)(抜粋)

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