米下院共和党、追加歳出削減の要求を検討-政府閉鎖の恐れ再燃も

米下院共和党は年内に新たな歳出削 減を要求する方針だと、複数の議会関係者が明らかにした。これによ り11月の米大統領選挙の直前に政府閉鎖が起きる可能性が高まる。

公で話す権限のない2人の共和党議会関係者は、同党指導者ら が2013年度(12年10月-13年9月)予算でいわゆる裁量支出から190億 ドル(約1兆6000億円)の追加削減を要求することを検討していると語 った。下院共和党は来週、税・歳出の独自案の公表を予定している。

これに対し民主党は、新たな歳出削減要求は昨年8月の超党派議員 による合意を破ることになると指摘。10月以降も政府機関の業務を継続 させるためには、歳出計画で両党の合意が必要となる。

リード上院院内総務(民主党、ネバダ州)は記者団に対し、「共和 党は政府閉鎖が好きか、少なくともそうした危機的な状況を望んでいる ようだ」と指摘。「米国はティーパーティー(茶会党)のそうした無意 味な行動の一つさえしている余裕はない。米国民はこうした作られた危 機にうんざりしている」と語った。

原題:House Republicans Seek New Budget Cuts, Reviving Shutdown Threat(抜粋)

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