アジア株:もみ合い、円安で日本の輸出関連高い-鉱山関連下落

15日のアジア株式相場はもみ合い。 米経済指標で同国の景気回復の勢いが増すことが示されるとの見方か ら、ドルが対円で上昇し、日本の輸出関連株が買われた。金属相場の下 落を受け、鉱山関連銘柄は値を下げた。

トヨタ自動車が高い。シティグループが投資判断を「中立」から 「買い」に引き上げたリコーも上昇。中国のインターネット企業、テン セント・ホールディングス(騰訊)は3.5%高。昨年10-12月(第4四 半期)決算が増益になった。オーストラリアの産金会社ニュークレス ト・マイニングは3.3%安。

豪ペンガナ・キャピタルの運用担当者、ティム・シュローダーズ氏 は、「米国は引き続き、ゆっくりだが着実に改善しているように見え、 そのことが投資家心理を確実に改善している」と指摘。「われわれが目 にしているのは持続的な円安かもしれない。これにより、特に日本の輸 出企業の見通しが改善するだろう」と述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時29分現在、前日 比0.05ポイント高の127.29。一時は0.3%安となる場面もあった。日経 平均株価の終値は前日比72円76銭(0.7%)高の10123円28銭。

原題:Asia Stocks Swing Between Gain, Loss as Yen Weakens, Metals Fall(抜粋)

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