なぜ私はゴールドマンに入社するのか-Wポスト紙記者が反論

【記者:Alexandra Petri】

3月14日(ワシントン・ポスト):今日は私がゴールドマン・サッ クス・グループに入社する日になるかもしれない。

ゴールドマンを退社するグレッグ・スミス氏は、社風にもう耐えら れないという手記をニューヨーク・タイムズ紙に寄稿し、多くのメディ アの注目を集めたが、私は彼が描写したような同社の社風を何とも思わ ない。ゴールドマンは金もうけのために顧客を使って悪い事をしている のか。私には問題ないように思える。

スミス氏は「ゴールドマンは経営や金もうけばかり考え、顧客の利 益は二の次にされ続けている」と批判したが、他に何を期待していたの だろうか。同社の名前には金を意味する「ゴールド」と袋(sacks)と 同じ発音の「サックス(sachs)」が含まれている。同社は「世界経済 の大黒柱だとか、他人の金で責任を持って行動する場所だ」というよう なスミス氏の思い込みに私は全く共感できない。

「チームワークや誠実さ、謙遜の精神といった企業文化は、ゴール ドマンを素晴らしい職場にし、143年にわたって顧客の信頼を得ること ができた秘密のソースだった」が、幹部は顧客を「操り人形」と呼んで 彼らをだまそうとしたとスミス氏は嘆いている。しかし率直に言って、 秘密のソースがかかわる文化はどうも怪しくて、一掃された方がうれし い。

原題: Why I Am Joining Goldman Sachs (抜粋)

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