E&Y、12年のユーロ圏成長率予想を下方修正-財政赤字削減で

会計事務所アーンスト・アンド・ヤ ング(E&Y)は、2012年のユーロ圏の経済成長率について、域内の各 国政府の財政赤字削減の取り組みを背景に、従来予想よりもマイナス幅 が拡大するとの見通しを示した。

E&Yの12年のユーロ圏の域内総生産(GDP)成長率見通しはマ イナス0.5%。昨年12月時点の予想はマイナス0.1%だった。同社のマネ ジングパートナー(欧州・中東・インド・アフリカ担当)、マーク・オ ッティー氏が、15日発表の同社の春のユーロ圏予想で明らかにした。

欧州債務危機が3年目に入る中、ギリシャやオランダなど域内各国 は、財政赤字抑制策として増税や歳出削減を実施している。これによ り、12年と13年のユーロ圏全体の成長率がそれぞれ1ポイント以上押し 下げられるとの見通しをE&Yは示した。

オッティー氏は「これが自ら招いた被害なのか、それとも持続的回 復への避けられない条件なのか、多くのマクロ経済的・政治的な議論が 起きている」と指摘した。

原題:Ernst & Young Reduces Euro-Area GDP Forecast on Deficit Cuts(抜粋)

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