ブルームバーグ消費者信頼感指数、改善続く-4年ぶり高水準

米国の消費者信頼感指数は先週、4 年ぶり高水準に改善した。雇用の伸びを背景に、消費に対する見方が上 向いた。

15日に発表された11日終了週のブルームバーグ消費者信頼感指数は マイナス33.7と、2008年3月以来の高水準に改善した。前週はマイナ ス36.7だった。同指数を構成する項目別指数では、消費環境の指数が07 年11月以来の水準に、景況感の指数が08年9月以来の水準にそれぞれ上 昇した。

雇用の増加と所得の伸びが燃料費の高騰に対処する上で寄与してお り、消費者心理の好転につながっている。株価上昇も、米経済の約7割 を占める個人消費にとって好材料だ。

ブルームバーグ・エル・ピー(ニューヨーク)のシニアエコノミス ト、ジョゼフ・ブラスエラス氏は「労働市場の改善が消費者心理を押し 上げた」と指摘。ガソリン価格の上昇にもかかわらず、賃金の伸びが小 売売上高と消費者信頼感を支えていると述べた。

消費者信頼感指数を構成する3つの項目別指数のうち、景況感の指 数はマイナス67.1(前週マイナス70)、消費環境の指数はマイナス33.7 (前週マイナス40.4)と、いずれも改善。家計の指数はマイナス0.5 で、前週のプラス0.3からわずかに低下した。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は、無作為に抽出した18歳以上の 消費者1000人のうち、毎週250人を対象に実施する電話聞き取り調査を 基に算出される。指数の範囲はマイナス100からプラス100。誤差率はプ ラス・マイナス3ポイント。

原題:Consumer Confidence in U.S. Rose Last Week to Four-Year High(抜粋)

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