ブラジル株:ボベスパは反落-金利見通しから住宅建設株安い

14日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が11カ月ぶり高値から反落。売上高で同国4位の住宅建 設会社、ブルックフィールドの決算が予想を下回ったことに加え、利下 げ観測が後退したことから、住宅建設株が売られた。

ブルックフィールドは4.8%下落し、BM&Fボベスパ不動産指数 の構成銘柄でパフォーマンスが最も悪かった。2011年10-12月(第4四 半期)決算で、純利益が12%減の7510万レアルと、ブルームバーグがま とめたアナリスト5人の予想平均(9260万レアル)を下回ったことが嫌 気された。オンライン小売りのB2Wコンパニア・グローバル・ド・バ レジョは3.6%値下がり。消費者保護当局が顧客からの苦情の増加を理 由に、同社に対して15日から72時間、サンパウロ州内での営業停止を命 じたことが嫌気された。

ボベスパ指数は前日比0.2%安の68257.22で終了。指数構成銘柄の うち下落が37銘柄、上昇は30銘柄。通貨レアルは0.8%安の1ドル =1.8059レアル。

オレン・インベスチメントス(リオデジャネイロ)で約2億5000万 レアル相当の資産の管理・運用に携わるグスタボ・メンドンカ氏は電話 取材で、「世界経済の見通しは改善しており、投資家は各国中央銀行が 予想よりも早い時期に緩和的な金融政策を反転させる可能性があるので はないかと考え始めている」と指摘。「住宅建設は、金利見通し変更の 影響を最も受けやすい分野の一つだ」と述べた。

原題:Brazilian Stocks Fall as Builders Drop on Interest-Rate Outlook(抜粋)

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