NY銅:1.4%安の1ポンド=3.848ドル-中国の需要減を懸念

14日のニューヨーク銅先物相場は、 世界最大の銅消費国である中国が住宅バブル防止策を再確認したのを受 けて需要減少懸念が台頭、過去1週間で最大の下げとなった。

中国の温家宝首相は記者会見で、住宅規制の緩和は「混乱」をもた らす恐れがあると語った。業界団体の銅開発協会(CDA)によると、 銅需要のおよそ40%は住宅関連という。銅先物相場は前日、米経済に回 復の兆候が見られるとして3月5日以来の高値を付けていた。

スタンダード銀行のアナリスト、レオン・ウエストゲート氏は「住 宅価格はなお高過ぎるとした温首相のコメントはこのところの相場上昇 傾向にストップをかけ、中国経済を鎮静化させる措置に当面変更の可能 性がないことを示唆した」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 5月限終値は前日比1.4%安の1ポンド=3.848ドル。これは3月6日以 来最大の下落率。

原題:Copper Drops Most in a Week After China Affirms Housing Policy(抜粋)

--取材協力:Sungwoo Park、Jae Hur.

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