欧州株:ストックス600は7月以来の高値-米景気判断を好感

14日の欧州株式相場は続伸。ストッ クス欧州600指数は昨年7月以来の高値に達した。米連邦準備制度理事 会(FRB)が前日開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で景気判 断を引き上げたことが手掛かり。

ドイツ最大の公益企業エーオンが7%高。2011年通期利益が市場予 想を上回った。クレディ・スイス・グループなどの銀行株や英リーガ ル・アンド・ゼネラル・グループなど保険株も上げた。化学製品を手掛 ける仏アルケマは5%の値下がり。株主による最大4億5000万ユーロ相 当の売却が響いた。

ストックス欧州600指数は前日比0.3%高の270.27で終了。年初来で は11%の値上がり。ユーロ圏がソブリン債危機を封じ込めるとの楽観や 市場予想を上回る米経済指標が背景。

スイスカント・アセット・マネジメント(チューリヒ)のファンド マネジャー、ペーター・ブレンドル氏は「米国からは引き続きかなり良 い経済指標が出てきているほか、ギリシャの状況も当面は落ち着いた」 と指摘。「南欧については、節減だけではなく構造改革が進むことを期 待する。株式市場には明らかにプラスの影響をもたらす」と付け加え た。

ストックス欧州600は前日、1.8%高で終了。ドイツの景況感が予想 以上に改善したことや米小売売上高の大幅な伸びが好感された。14日の 西欧市場では、18カ国中15カ国で主要株価指数が上昇した。

原題:European Stocks Rise to Eight-Month High; EON, Bank Shares Gain(抜粋)

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