シティCEO:株主への「意味ある」資本還元を目指す

米シティグループのビクラム・パン ディット最高経営責任者(CEO)は、同行には依然として株主への資 本還元を増やす力があるとし、株主に「意味ある」支払いが行えるよう 当局による資本計画の承認を求めると表明した。米連邦準備制度理事会 (FRB)は13日に結果を公表したストレステスト(健全性審査)で、 シティの資本還元計画に反対する姿勢を示した。

パンディットCEOは従業員向けのメモで、FRBはストレステス トで利用したモデルを公表すべきだと指摘。このメモはブルームバー グ・ニュースが入手した。FRBはストレステストで、シティの提出し た計画では、深刻な不況に陥った場合に同行の中核的自己資本(Tie r1)比率が当局の最低基準を下回ると指摘した。資本計画では多くの 場合、増配や自社株買い戻しの承認を求める内容が盛り込まれる。 FRBは、JPモルガン・チェースとウェルズ・ファーゴにはそうした 株主還元策を認めた。

パンディットCEOは「シティには株主への資本還元を増やす力が あるとの考えに変わりはない」とし、「FRBと協力し、監督当局の意 向に沿いつつ意味ある資本の返還ができるような計画を策定する考え だ」と説明した。

原題:Pandit Says Citigroup Aims for ‘Meaningful’ Shareholder Payout(抜粋)

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