2月英失業者、予想以上の増加-11~1月失業率16年ぶり高水準

英国では2月の失業者数が市場予想 を上回る増加となった。2011年11-12年1月の失業率は16年ぶり高水準 にとどまった。英景気に回復の兆候はやや見られるものの、雇用市場が 依然として弱いことが浮き彫りとなった。

英政府統計局(ONS)が14日発表した失業保険申請ベースの2月 の失業者数は前月比7200人増の161万2000人となった。12カ月連続の増 加。ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト28人を対象にまとめた調 査の中央値では5000人増が見込まれていた。

同時に発表された国際労働機関(ILO)基準の11年11-12年1月 の失業率は8.4%。1995年以来の高水準に並んだ。

キャピタル・エコノミクス(ロンドン)のエコノミスト、サミュエ ル・トゥームス氏は、この日の「雇用統計は、失業者がさらに増えて賃 金の伸びが急激に落ちるという総じて暗い内容を示している」と述べ、 「最近の経済成長は失業を押し下げるには不十分なようだ」と続けた。

原題:U.K. Jobless Claims Increased More Than Forecast in February (2)(抜粋)

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