裁定買い残9週ぶり減、メジャーSQ絡み1年ぶり減少幅-9日時点

東京証券取引所が14日に発表した 9日時点のプログラム売買にかかわる現物株式の売買状況によると、 裁定取引に関連した現物株買いのポジションは当月限、翌月限以降の 合計で前の週に比べ5089億円減の1兆2579億円となった。減少は9 週ぶりで、週間減少幅は昨年の東日本大震災直後だった3月第3週 (9871億円)以来、約1年ぶりの大きさ。

3月第1週(5-9日)の日経平均株価は、前週末比1.6%高の 9929円と5週連続で上昇したが、円安基調の一服やギリシャの債務減 免交渉の不透明感から、週前半に先物主導で軟調となった局面で現物 株にも売りが先行。さらに週末は、株価指数先物・オプション3月限 の特別清算値(SQ)算出だったため、節目の1万円に近づいてきた 中で、裁定解消の動きも広がった。

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