アジア株:上昇-米小売売上高、FRBの景気判断引き上げで

14日のアジア株式相場は続伸。米国 では2月の小売売上高が大幅に増加したほか、連邦準備制度理事会 (FRB)が13日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で同国の景 気判断を引き上げたことで、アジアの輸出企業の業績見通しが明るくな った。

トヨタ自動車が値上がりした。金属相場高を受け、世界最大の鉱山 会社、英・オーストラリア系のBHPビリトンは1.3%高。韓国の家電 メーカー、サムスン電子は2.5%上昇。調査会社アイサプライは、サム スン電子が米アップルのタブレット端末「iPad(アイパッド)」の 新機種向けにタッチスクリーンを供給するとの見通しを示した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後2時32分現在、前日 比1.1%高の128.27。指数を構成する10業種中8業種が値上がりしてお り、このままいけば今月2日以来の高値で終了する。日経平均株価の終 値は、前日比151円44銭(1.5%)高の10050円52銭。

豪AMPキャピタル・インベスターズの投資戦略責任者、シェー ン・オリバー氏は「アジアは明らかに米国の景気改善の恩恵を受けてい る」と指摘。「インドや中国などアジア各地の金融緩和や利下げにも助 けられている」と述べた。

原題:Asian Stocks Gain as U.S. Retail Sales Climb, Fed Raises Outlook(抜粋)

--取材協力:Saeromi Shin.

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