FOMC:当局は全ての選択肢残している-市場関係者コメント

米連邦準備制度理事会(FRB) は13日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に声明を発 表、労働市場が強さを増したと指摘し、景気判断を引き上げたものの、 借り入れコスト低下に向けた新たな措置には踏み切らなかった。これに ついての市場関係者のコメントは以下の通り。

◎BNPパリバのエコノミスト、ジュリア・コロナド氏:

「FRBは、追加緩和策を取らずにオペレーション・ツイスト(ツ イストオペ)の6月終了に満足できるよう、労働市場が引き続き強さを 増し、4-6月(第2四半期)の経済成長が上向くのを見極めたい考え だ」

◎TDセキュリティーズの米金利調査戦略責任者、エリック・グリーン 氏:

「FRBは依然としてハト派的な姿勢であり、全ての選択肢を残し ている」

「不胎化した形式でのオペレーション・ツイスト延長への期待は誤 っていた」

「声明はハト派的であるものの、関連する変更によって趣旨は債券 相場にやや弱気な内容になった」

「FRBは低インフレと緩やかな経済成長を受け、極めて長期にわ たる緩和策が可能になっている」

◎TDセキュリティーズのストラテジスト、リチャード・ギルフーリー 氏:

「FOMCの声明はトーンが上向きになったため、債券利回りはト レーディングレンジをわずかに超えた。30年債は3.24%、10年債 は2.10%をそれぞれ上回った」

「リッチモンド連銀のラッカー総裁の反対票は見過ごせない」

「中期金利は上昇が続く公算が大きい」

原題:Possibility of QE3 by Fed Is Still ‘Close Call,’ BNP Says (抜粋)

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