米FTCがアップルに召喚状、グーグル調査で情報提供求める

米連邦取引委員会(FTC)はイン ターネット検索最大手の米グーグルに対する反トラスト法(独占禁止 法)関連の調査の一環として、米アップルに情報提供を求める召喚状を 出した。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

この件について公に話す権限がないとして同関係者らが匿名を条件 に語ったところによると、FTCが求めた情報には、アップルの携帯電 話機やタブレット型端末でグーグルを出荷時設定の検索エンジンとする 合意文書が含まれる。ソフトウエア最大手の米マイクロソフトなどグー グルと競合する企業は、こうした合意が反競争的だと批判してきた。

召喚状の送付は、FTCがグーグルの商慣行の調査を強化している ことを示す。ブラウンスタイン・ハイヤット・ファーバー・シュレック (ワシントン)で反トラストを専門とするアレン・グルーンス弁護士 は、アップルとグーグルの関係に関する詳しい情報から、グーグルがモ バイル広告市場からの収入を押し上げるために、ネット検索業界での支 配的地位を乱用しているかどうかが明らかになる可能性があると述べ た。

同弁護士は「モバイル検索が普及するにつれ、出荷時設定の重要性 が増す」と指摘した。同弁護士はグーグルや同業企業の弁護を担当して いない。

関係者1人は、FTCが他の携帯端末メーカーや無線通信事業者に も召喚状を出したと述べたが、社名は明らかにしなかった。

アップルの広報担当クリスティン・ユゲ氏とFTCのセシリア・プ レウィット氏、グーグルのアダム・コバセビッチ氏はいずれも召喚状に 関するコメントを控えた。

原題:Apple Said to Be Subpoenaed by U.S. on Google Mobile Search (2)(抜粋)

--取材協力:Adam Satariano、Brian Womack.

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