NY原油:反発、米小売売上高を好感-終値106.71ドル

ニューヨーク原油先物相場は反発。 米小売売上高が5カ月ぶりの高い伸びとなったことや株式市場の上昇を 背景に、経済成長と需要増加につながるとの見方が広がった。

米商務省が発表した2月の小売売上高(速報値)は、季節調整済み で前月比1.1%増加した。ダウ工業株30種平均は2007年以来の高値に達 した。連邦公開市場委員会(FOMC)が声明で景気判断を引き上げた ものの、借り入れコスト低下に向けた新たな措置には踏み切らなかった ことを背景にドルが上昇、原油は上げ幅を縮小する展開となった。

プレステージ・エコノミクス(テキサス州オースティン)のジェイ ソン・シェンカー社長は「明るい内容の経済指標が発表されたことで、 原油は上昇していた」と指摘。「FOMCは追加の刺激措置が実施され ることはないと示唆している」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前日 比37セント(0.35%)高の1バレル=106.71ドルで終了。今年に入って からは8%値上がりしている。

原題:Crude Rises as U.S. Retail Sales Increase Most in Five Months(抜粋)

--取材協力:Grant Smith、Shobhana Chandra、Gabi Thesing.

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