NY金:FOMC声明後は下げ拡大-刺激措置拡大なしの観測

ニューヨーク金相場は1週間ぶりの 大幅安。米連邦公開市場委員会(FOMC)が声明で景気判断を引き上 げたことを受けて、金融緩和による刺激措置の拡大はないとの見方が広 がった。

金の直物相場はニューヨーク時間午後3時22分現在、前日比1.2% 安のオンス当たり1681.63ドル。これは6日以来の大幅下落となる。

米連邦公開市場委員会(FOMC)は声明で、労働市場は一段と改 善しているとの見解を示した。ドルは主要通貨のバスケットに対して上 昇、代替投資先としての金の需要が後退した。

RJオブライエン・アンド・アソシエーツ(シカゴ)のシニア商品 ブローカー、フィル・ストライブル氏は電話インタビューで、「追加の 刺激措置を期待していた金の投資家にとっては大きな失望だ」と指摘。 「引き続きドルが選好されている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物4 月限は前日比0.3%安の1オンス=1694.20ドルで終了。通常取引終了後 の電子取引では一時1.2%下げて1678.60ドルを付けた。

原題:Gold Extends Decline on Speculation Fed Won’t Expand Stimulus(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE