米小売売上高:2月は1.1%増加、5カ月ぶりの高い伸び

2月の米小売売上高は過去5カ月で 最大の伸びとなった。幅広い分野で売り上げが増加し、ガソリン価格の 上昇にもかかわらず米景気が持ち直しつつあることを示した。

米商務省が発表した2月の小売売上高(速報値)は、季節調整済み で前月比1.1%増加。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミス ト予想の中央値と一致した。前月は0.6%増(速報値0.4%増)に修正さ れた。

主要13項目のうち自動車・同部品や衣料品など11項目で売上高が増 加した。

クレディ・スイスの米国担当エコノミスト、ジョナサン・バジーレ 氏(ニューヨーク在勤)は「ガソリン価格上昇による影響がみられな い」と指摘。「景気全体を見る上でこの統計内容は明るいサプライズ だ。米金融当局は好感するものの、この先の道のりはまだ長い」と続け た。

自動車・同部品は1.6%の増加。前月は1.6%の減少だった。自動車 を除く小売売上高は0.9%増。エコノミスト予想中央値の0.7%増を上回 る伸びだった。ガソリンスタンドの売り上げは3.3%増。

国内総生産(GDP)の算出に使用される自動車、ガソリン、建築 資材を除く小売売上高は0.5%増と、前月の1%増から増加幅が縮小し た。

ください。

原題:Retail Sales in U.S. Rose in February by Most in Five Months (2)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE