民主・前原氏:非正規労働者への厚生年金など適用拡大-当初45万人

民主党の前原誠司政調会長は13日 夕の会見で、社会保障・税一体改革での焦点の一つとされる、パートな ど非正規労働者への厚生年金や健康保険の適用拡大について、従業員数 501人以上の企業を対象に2016年4月から実施する方針を表明した。 当初の対象者数は45万人としたが、同氏は3年以内に対象者を拡大し たいとの考えも強調した。

前原氏はこうした方針を、関連法案に盛り込むと明言した。実施さ れれば、非正規労働者を多く抱える企業には負担増となる。同じ企業に 1年以上勤め、週20時間以上労働して7万8000円以上の月額賃金を受 け取っていれば適用拡大の対象となるが、学生は除くとしている。

政府は2月に閣議決定した一体改革大綱でパート労働者への保険適 用拡大を打ち出し、具体的な条件を検討。前原氏が同日、小宮山洋子厚 生労働相らと会談して、合意した。

前原氏は会見で、「現下の経済状況と企業側の半額負担を考えた場 合に現実的なスタートラインとして45万人を決めた。これから経済状 況、また企業との話し合いを経ながら徐々に拡大したい」と語った。

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