3月の独ZEW景況感:プラス22.3に改善-21カ月ぶり高水準

ドイツの欧州経済研究センター( ZEW)がまとめた3月の独景況感指数は上昇し、1年9カ月ぶり高水 準となった。欧州中央銀行(ECB)が金融システムに資金を大量供給 したのに加え、域内のソブリン債危機が収束に向かいつつある兆候が景 況感を好転させた。

ZEWが13日発表した3月の期待指数はプラス22.3と、前月のプラ ス5.4を大きく上回った。4カ月連続で改善し、2010年6月以来の高水 準に達した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト36人の 調査中央値ではプラス10.0が見込まれていた。期待指数は今後6カ月の 見通しを示す。

ウニクレディト・グループのエコノミスト、アレグザンダー・コッ ホ氏(ミュンヘン在勤)は、「ECBの長期資金供給が明らかに市場を 落ち着かせ、信頼感を押し上げた」と発言。「ドイツの経済と企業収益 に関する見通しも明るい」とも語った。

ZEWによれば、3月の現状指数は37.6と、前月の40.3から低下し た。

ユーロの対ドル相場は統計発表後に下落。フランクフルト時間午 前11時15分(日本時間午後7時15分)現在は1ユーロ=1.3129ドルで取 引されている。

原題:German Investor Confidence Jumped to 21-Month High in March (1)(抜粋) S

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