UBSとドイツ銀:ボーナス支給めぐる英納税命令で法廷闘争

UBSとドイツ銀行は、英当局が納 税と公的保険金の拠出を逃れたと主張している2003年の行員ボーナスに 関する報酬プランをめぐって、納税命令を不服として法廷で争ってい る。

両行は海外の信託を通じ株式で行員に支給されたボーナスの所得・ 給与税を支払う責任があるとの税務当局からの個々の行政命令に対して 法的措置で対抗。ブルームバーグが審判所に情報公開請求し、12日開示 された資料によれば、UBSは報酬プランにおける9200万ポンド(現在 の為替レートで約119億円)のボーナス支給について4960万ポンドを収 める必要がある。

UBSの広報担当のリチャード・モートン氏は電子メールで、この 問題は「極めて技術的な税法の解釈をめぐる見解の相違であり、03年分 の1回限りの報酬プランにさかのぼる」と述べた。ドイツ銀の広報担当 エイドリアン・コックス氏は、「全ての規定を満たしていると考えてい る」と語った。英歳入関税局(HMRC)は審判所文書の中で、ドイツ 銀が支払うべき額についての試算は示していない。

ロンドンの上級審判所で1週間に及び行われた審判は2月28日に結 審。審決の日取りは決まっていない。

原題:UBS, Deutsche Bank Fight U.K. Over Taxes on 2003 Bonus Plans(抜粋)

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