ハイニックス:半導体価格は今年下期に回復-供給伸び鈍化で

半導体メモリー世界2位、韓国のハ イニックス半導体は、半導体価格が今年7-12月(下期)に回復すると の見通しを示した。エルピーダメモリの会社更生法の適用申請を受けて 供給の伸びが鈍化することなどを理由に挙げている。

ハイニックスの権五哲最高経営責任者(CEO)は13日にソウル で、「供給の伸びはこれまでで最も低くなる可能性がある」と発言。 「他社も投資をするには厳しい状況にある」と述べた。

韓国最大の携帯電話サービス会社SKテレコムが今年に入ってハイ ニックスの経営権を取得してから、権CEOが公の場で話すのは初め て。

DRAM価格は昨年、パソコン(PC)出荷が市場予想を下回った ことなどが響いて下落。DRAMエクスチェンジによれば、指標の DDR3 2ギガビットDRAMの価格は11月に過去最低の71セントと なった。2010年9月1日時点は4.85ドルだった。しかし先月27日のエル ピーダによる会社更生法の適用申請を受け、同29日には18%上昇した。

権CEOは、PCに代わって携帯端末向け需要が拡大するとの見方 や業界再編を理由に、ハイニックスの半導体メモリー事業は一段と伸び る可能性があると語った。エルピーダの申請以降、顧客からは供給を増 やせるか照会を受けているという。

原題:Hynix Expects Chip Recovery in 2nd Half as Supply Growth Slows(抜粋)

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