ブラジル:12年末政策金利予想、9%に低下-エコノミスト調査

ブラジル経済を担当するエコノミス トは2012年末の政策金利見通しを引き下げたほか、13年のインフレ加速 を予想している。ブラジル中央銀行は先週の金融政策委員会で、前回を 上回る大幅利下げを決めた。

ブラジル中銀が12日公表した調査によると、12年末までに政策金利 の9%(予想中央値)への引き下げが見込まれており、前週の9.5%を 下回った。調査はエコノミスト約100人を対象に9日に行われた。エコ ノミストは13年末までに政策金利が10%に引き上げられると予想してい る。13年の消費者物価の上昇率見通しは5.5%。前週は5.2%だった。

ブラジル地理統計資料院(IBGE)の先週の発表によると、11年 の同国の経済成長率は2.7%と、03年以降で2番目の低水準で、1月の 鉱工業生産は過去3年間で最大の落ち込みとなった。ブラジル中銀は7 日の金融政策委で、成長の押し上げを目指し、政策金利を0.75ポイント 引き下げて9.75%とした。政策金利が10%を下回るのは過去2回目。

エコノミストは13年の成長率見通しを4.15%から4.2%に引き上げ た。12年の見通しは3.3%と、前週から変わらず。

原題:Brazil Economists Reduce 2012 Year-End Rate Forecast to 9% (1)(抜粋)

--取材協力:Mark Evans.

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