シカゴの牛乳先物価格が下落-農家の利益が過去最高水準

乳製品生産の利益が過去最高水準に 達したことに加え天候が穏やかなため、ニュージーランドや米西海岸の 牛乳供給が急増している。商品市場で昨年、最も上昇率の高かった牛乳 先物は今年、パフォーマンスの最も低い銘柄の一つとなっている。

米農務省(USDA)の推計によると、米国の生産量は今 年、1.8%増加し過去最高の1997億ポンドに達する見通し。シカゴ商業 取引所(CME)の牛乳先物価格は昨年8月に付けた4年ぶりの高値か ら既に29%下落。ブルームバーグがアナリスト6人を対象に実施した調 査の中央値によると、今年7月までにさらに7.8%下げ、100ポンド当た り14.25ドルになると見込まれている。

米国産乳製品の輸出は30%急増したと推計されており、畜産農家の 利益は過去最高水準に達したとみられている。USDAのデータによる と、畜産農家は乳牛の飼育数を増やし、2009年5月以来の高水準となっ ている。天候が例年になく穏やかなため、生産量も過去最高水準に達し た。

原題:Milk Souring as Record Profit Spurs Herd Expansions: Commodities(抜粋)

--取材協力:Jeff Wilson、Phoebe Sedgman、Steve Stroth.

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