ポルトガル第2次支援、年内に協議開始も-ドイツ銀マイヤー氏

ポルトガルへの第2次国際支援をめ ぐる協議が年内に始まる可能性があると、ドイツ銀のチーフエコノミス ト、トーマス・マイヤー氏(ロンドン在勤)が指摘した。

同氏は12日、ブルームバーグテレビジョンの番組「サーベイラン ス・ミッドデー」の司会者トム・キーン氏とのインタビューで、「ポル トガルの国債利回りは依然として2桁台の水準にあり、この夏には同国 への新たな支援策の必要性が協議されるだろう」と語った。その上で、 現行の支援策は2013年9月までのものにすぎず、国際通貨基金 (IMF)は「1年間の資金調達見通しが保証されなければ、融資を実 行することができない」と説明した。

ポルトガル10年債利回りはニューヨーク時間午後4時15分(日本時 間13日午前5時15分)現在、13.65%。1月に付けたユーロ導入後最高 の18.29%からは低下したが、11年の平均の10.17%は上回っている。

ポルトガルは欧州連合(EU)とIMFによる780億ユーロ(約8 兆5000億円)規模の支援で条件達成に向け、増税や歳出削減を推し進め ている。同国は昨年、アイルランドとギリシャに続いて支援を要請し た。

マイヤー氏は同じく国債利回りが上昇しているイタリアとスペイン の構造的な赤字について、緊縮策により年末までに2-2.5%減少する と予想。そうした改革が12年1-6月(上期)に「深刻な」リセッショ ン(景気後退)をもたらすものの、「最終的には奏効し、年末には両国 の経済を安定させる」ことを希望し、期待していると語った。

原題:Mayer Says Portugal Bailout Talks May Start Again: Tom Keene(抜粋)

--取材協力:Lucy Meakin、Keith Jenkins.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE